2008.04.14

バーム・イン・ギリヤド

the company オフ・ブロードウェイ・シリーズ
「バーム・イン・ギリヤド」
(19時半・新宿シアターモリエール)

作/ランフォード・ウィルソン
演出/ロバート・アラン・アッカーマン
翻訳・演出補/薛珠麗

出演/チョウソンハ、鈴木信二、鈴木剛生、瀬川亮、岡野真那美、野口卓磨、町田マリー、眞藤ヒロシ、パク・ソヒ、斉藤直樹、水野顕子、深貝大輔、玉置孝匡、矢内文章、香里菜知子、有希九美、中川安奈、前田剛、倉本朋幸、カトウシンスケ、中嶋しゅう、宮光真理子、浜田学、羽田昌義、呂美、青山みその、今村洋一、江前陽平、遠藤典史、松田愛子

新宿シアターモリエール

オフ・ブロードウェイ系の翻訳らしい。演出もロバート・アラン・アッカーマンという外人。ジャンキーや売春婦、同性愛者が集まるニューヨークのダイナーが舞台で、出演者がたくさんいてせわしなかった。複数の掛け合いが同時進行していて難しいなと思ったら延々とモノローグが続いたりなんかしていて、こういうのが先進的な演劇ということなのかな。休憩後に唄われていたTom Waitsの「Tom Traubert's Blues」が極めて印象的だった。

お目当てで見に行った町田マリーは別に町田じゃなくても構わない役だったかね。(苦笑) それにしても町田マリーを追いかける形で演劇を見てると、小劇場から新劇、オフ・ブロードウェイまでいろんなカテゴリーの演劇を見る結果になって、それはそれで見聞が広まりますわな。

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2008.03.28

尋常人間ZERO@本多劇場

尋常人間ZERO

「尋常人間ZERO」
(19時・本多劇場)

作・演出★鈴木おさむ
出演★今田耕司/上原歩/千原ジュニア/町田マリー/市川しんぺー/小木博明

チャプター9から順々に時間を遡っていくようなちょっと変わった構成で展開させていた。チャプター1でそのまま終らせておけば純文学的だったかと思うのだが、ラストで主要場面+チャプター9の時系列でのリフレインをしていて、それがいかにもタネあかし的で全体の印象を冗長でベタなものなってしまったような感じがしないでもない。その辺はいわゆるヨシモト的だったのかも。

「花屋ひなげし一派」からお花

町田マリーはミニスカートのセクシーな女教師役でありがちな使われ方だったか。ロビーには出演者に贈られた花が70件以上も飾られていたけど、町田マリーあてのはNHKの「花屋ひなげし」からのひとつだけだった。(苦笑)

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2008.02.25

劇団、本谷有希子『偏路』の公演プログラム

劇団、本谷有希子『偏路』

この時に売っていたプログラムを見直してみたんだけど、ものすごく凝った作りになっていたみたいたことに今さら気がついた。

本谷有希子の挨拶、キャスト紹介、対談(辛酸なめ子×本谷有希子)、劇団、本谷有希子と本谷有希子の歴史年表、対談(近藤芳正×馬渕英俚可)、座談会(池谷のぶえ×加藤啓×江口のりこ×吉本菜穂子)、吉田大八、佐々木敦、本谷文雄(本谷の父)が書いた文章。これに加えて戯曲(脚本)自体も収録されている。読み物としても面白いし、演劇を作るのと同じくらいのパワーがかかりそうな力作だった。

ちなみに写真のと白・ピンクが逆のものの2バージョンが販売されていた。中身は同じとのこと。

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2008.02.18

毛皮族「遺骨のトットさん、ドブに落ちる」

毛皮族の社会派ピンキーバイオレンス
「遺骨のトットさん、ドブに落ちる」
(18時半・駅前劇場)

作・演出/江本純子
出演/江本純子、柿丸美智恵、羽鳥名美子、高野ゆらこ、武田裕子、延増静美、平野由紀、高田郁恵/細井里佳、菊地明香、中林舞(小指値)/金子清文

毛皮族「遺骨のトットさん、ドブに落ちる」

千秋楽だったためなのかフィナーレのハチャメチャっぶりがすごかった。商業ビル3階の劇場であんなに水バチャバチャぶちまけちゃって大丈夫なのかね。A列(の前に1列桟敷席がある)で見ていたので水しぶきやら濡れた紙束やらがばんばん飛んで来てすごかった。見てる方は楽しかったけど、あれを片付けるの大変そう。

今回は劇団の方針転換に伴って町田マリーが不在の公演ということでどうなるかと思っていたんだけど、羽鳥・高野・武田といったメンツで今までだったら町田マリーが一手に引き受けていた狂気や理不尽さみたいなところをうまくカバーしていたように思う。特に高野&武田のキャラの立ちっぷりが見事だった。ここのところなんとなく毛皮族自体が劇団としての役目を終えつつあるような気がしていたりなんかして、今日もそれほど期待をしていたわけではなかったんだけど、いい意味で予想を覆してくれてとても面白くて楽しめちゃった。あと音楽面は鳥羽ジャングルが担当するようになって以来クオリティが格段に上がっているわな。

毛皮族「遺骨のトットさん、ドブに落ちる」

出演者の中で細井里佳って人がすんげーカワイイなって思って帰って来て調べたら、シアターアプルでの「天国と地獄」に出てたみたい。中林舞ってのはオイラが好きなサッカー選手と1文字違いだ。

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2007.12.15

劇団、本谷有希子「偏路」

劇団、本谷有希子「偏路」

劇団、本谷有希子の第13回公演「偏路」
(19時・紀伊國屋ホール)

作・演出/本谷有希子
出演/近藤芳正、馬渕英俚可、池谷のぶえ、加藤啓、江口のりこ、吉本菜穂子

夢破れた元女優が田舎の親戚の家に戻って(よく考えたら「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」と似たような状況設定だな)、そこで起きた様々な事柄を描いた作品。話がまとまりかけたところで加藤啓(拙者ムニエルそのまんまの演技だった)が現れてリセットしてしまう。やや難解で堂々めぐりな展開と登場人物に共感を覚えることが出来ないところがまさに本谷ワールド的かなと。

ある意味純文学の小説的な雰囲気を持った戯曲だと思うし、この人が書く小説が(芥川賞候補とか)評価を受けるのは理解出来るような気がする。

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2007.12.10

ナイロン100℃「わが闇」

NYLON 100℃ 31st SESSION「わが闇」
(19時・本多劇場)

作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演/犬山イヌコ、みのすけ、峯村リエ、三宅弘城、大倉孝二、松永玲子、長田奈麻、廣川三憲、喜安浩平、吉増裕士、皆戸麻衣/岡田義徳、坂井真紀、長谷川朝晴

ナイロン100℃@本多劇場

本多劇場は最前列ど真ん中のものすごい席だった。19時開演、途中10分間の休憩をはさんで3時間20分の長〜い作品だったんだけど、メインストーリーはややベタながらしっかりと作られていて、変に冗長になることもなく、思ったより短く感じられた。細部のくすぐりもキチンと作り込まれていて非常に完成度の高いある意味理想的な演劇に仕上がっていたと思う。

犬山イヌコってのは名前と違って普通のキャラクターなんだな。ラジオだともっと変だったような気もしたけど。

カーテンコールで作・演出のケラリーノ・サンドロビッチが登場。意外にも生でケラを見るのは初めてだったりする。20数年前にインディーズレーベルでバンド(有頂天)をやっていたころはこんな才能があるなんて思いもしなかったわけで。

あとは上演中に両隣の女性のおなかがグーグー鳴ってたのが印象的。(笑)

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2007.10.16

毛皮族7周年記念公演「おこめ」

毛皮族7周年記念公演「おこめ」
(19時・本多劇場)

作・演出/江本純子
出演/江本純子、町田マリー、羽鳥名美子、高野ゆらこ、武田裕子、延増静美、平野由紀、高田郁恵/柿丸美智恵、金子清文/米村亮太朗(ポツドール)/澤田育子(拙者ムニエル)

毛皮族「おこめ」

それぞれ1時間ちょっとの長さの『おこめ』(本編)と『おこめ外伝』の2本立て。なんと最前列で見ていた。客の入りは6〜7割程度って感じだったか。もっと入るものかと思ったんだけど。

本編の方は運動量少なめのやや狂気がかった毛皮族にしては純演劇風のドラマ。米村亮太朗が客演してたからというわけではないけど、ポツドールのパロディーみたいな様相。キャスト的にも強姦殺人鬼役の米村亮太朗以外はミスマッチっぽくて今ひとつ特長を生かし切れなかったような印象。

10分間の休憩後の『おこめ外伝』はスチュワーデス物語のパロディーをベースに007シリーズが絡みつくようなストーリーで、こちらは歌って踊ってのステレオタイプ的な毛皮族。堀ちえみ役の町田マリーの演技が絶品だった。

米村亮太朗は「天国と地獄」の時の田口トモロヲのように大弾けするようなこともなく、あくまでもポツドールの米村亮太朗だったみたい。

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2007.09.07

流山児★ザ新劇『オッペケペ』

ベニサン・ピット

流山児★事務所
観世榮夫「新劇」セレクション『オッペケペ〜心に自由の種をまけ〜』
(ベニサン・ピット)

企画/観世榮夫
作/福田善之(作者自身による2007改訂版)
演出/流山児祥
出演/河原崎國太郎(前進座)、町田マリー(毛皮族)、塩野谷正幸、さとうこうじ、保村大和、伊藤弘子、奈佐健臣(快飛行家スミス)、栗原茂、沖田乱、加地竜也、上田和弘、里美和彦

よく知らないのだが新劇というジャンルだそうである。町田マリーが出ているので行ってきた。森下にあるベニサン・ピットというスペース(舞台を通って客席に入って行くというちょいと珍しい構造になっていた)で19時から。客の年齢構成(割と高めだけど、若い女性もけっこういる)がちょっと変かな?と思ったら、白髪の方々は演劇関係者が多かったみたい。

明治時代の劇団が舞台。なので劇中劇が出てきたりする。演劇が政治とくっついたり離れたり、男と女がくっついたり、北村透谷の文学がからんだり、といった感じのストーリー。最初は下北沢とは違う(^^;場の雰囲気になじめなくて戸惑ったけど次第に慣れてきて結構楽しめた。数十年前の舞台の再演とのことで2時間半の長い芝居だったけど、必然性のある長さだったのかなと思ったら、本来4時間のものを削って短くしたものだそう。

町田マリーは町田マリーなわけでやっぱオレ大好物(笑)。 まー、毛皮族ん時がいちばんいいけど。帰り際に間近で見ることが出来ましたですわ。(*^^*)

終演後にトークショーがちょこっと。MCが流山児祥(どう見ても堅気の人には見えない(笑))で作者の福田善之(二人隣で見ていたおじいさんだった。(^^;)、河原崎國太郎、町田マリーの4人が出てきた。流山児祥と福田善之氏の2人でほとんどしゃべっているうちに(^^;終演時刻の22時になっておしまい。

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2007.08.31

宝塚歌劇 宙組公演@東京宝塚劇場

久しぶり(5年ぶりくらいかな?)に宝塚を見に行ってみた。日比谷の東京宝塚劇場で13時半から。

宝塚歌劇宙組公演

ミュージカル・ロマン『バレンシアの熱い花』
(作・演出/柴田侑宏 演出/中村暁 出演/大和悠河、陽月華、他)

ストーリー的には2年間の軍生活帰りの男性(元領主の息子)が殺した首謀者でもあり人民からの搾取を続けている新領主に対して仇討ちも兼ねたクーデターを企てる。クーデターは成功したものの、彼には悲恋の結末が待っていたというもの。まあ二股かけててバチが当たったんじゃないかっていう気もするけど。(^^; まあそれなりに凝った話ではあったかと思う。

東京宝塚劇場

コズミック・フェスティバル『宙 FANTASISTA!!』
(作・演出/藤井大介 出演/大和悠河、陽月華、他)

太陽系宇宙をテーマとしたレビュー。月やら火星やら木星やらいろいろやった後、最後にトップさんが太陽になるという王道路線。終わりの方でデカイ階段がせり出してきて、デカイ羽根羽根を背負った衣裳(絶対に普段着としては使えない(笑))で出てきた時はこれぞタカラヅカって感じで笑っちゃった。(^^;

2階の後ろの方の席(B席@3,500円)で見ていたんだけど、舞台が遠いので誰が誰だかわからなくなる(苦笑)。安い席で見る時はオペラグラスか双眼鏡が必要みたいで、周囲の慣れた方々は皆お持ちであった。というかいっぺんくらいだったら前の方の高い席で見てみてもいいかなという気もする。

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2007.07.24

拙者ムニエル「ヤバ口さんちのツトム君!」

拙者ムニエル
灼熱の夏休み2007『ヤバ口さんちのツトム君!』

作・演出・出演/村上大樹
出演/加藤啓、千代田信一、澤田育子、伊藤修子、成田さほ子、山岸拓生、寺部智英、石川ユリコ、林屋聖子、溜口佑太朗

拙者ムニエル「ヤバ口さんちのツトム君!」

下北沢駅前劇場で19時半から。この開場は舞台との距離感がいいよな。ちなみに前から2列目で花道真横のなかなかすごい席だった。まあ一番後ろでも十分近いんだけど。

アルバイトが3日以上続かない人々を収容する施設を舞台に繰り広げられる嘘と本当が題材となったナンセンスコメディー。終盤はイカ人間が出てきたり、施設ごと宇宙にワープしてしまったりとかなりハチャメチャな展開。村上大樹という人はもともとそれほど深い戯曲を書く人ではないと思うので、まあこんなもんな。最後のサゲが結構カチッと決まったな。

ここの劇団の欠点は男優陣のアクが強すぎることと、清純派ヒロインタイプの女優がいないところじゃないかといつも思うわけで、まあそんな感じの仕上がりだったかと。

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2007.07.09

毛皮族「おそばらんかい」

毛皮族初夏の軽演劇@リトルモア地下
演目I『おそばらんかい』

作・演出/江本純子
出演/江本純子、金子清文、高田郁恵/柿丸美智恵(語り)/松浦和香子(ゲスト)

今日も入場前に蚊に刺された。(^^; 手荷物係が別の日は新・白過姫で主役を張ってる武田裕子だった。

話の方は江本純子演ずる敏腕レディー・達者田敏子シリーズ。敏子が国民放送のドラマのヒロインに選ばれてのドタバタが金子清文と高田郁恵を加えた三人芝居+αで進行。演技中、江本純子が腕から出血のアクシデント。金子清文が慌てず騒がず舞台袖から絆創膏を持って現れた。高田郁恵は端正な顔立ちがいいねえ。特に髪をおろした時がたいへんよい。

今日陣取って見ていた一番前の席は水が飛んで来るとのことで、前もって防御用のビニールが用意されていたりなんかして、ブロレスで永源遥の試合を見ている時の観客の気分。(笑)

芝居の後にぐだぐだ歌謡ショー(カルロス・トシキ&オメガトライブの後にZARD&華原朋美特集(^^;)がついて、21時頃流れ解散のように終了。このうだうだ感が毛皮っぽい。

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2007.07.06

毛皮族「新・白過姫無精記〜もうしわけございません〜」

毛皮族初夏の軽演劇@リトルモア地下
演目H『新・白過姫無精記〜もうしわけございません〜』

作・演出/江本純子
出演/武田裕子、柿丸美智恵、水町香菜恵、金子清文、延増静美、平野由紀、江本純子

新・白過姫無精記〜もうしわけございません〜

月・水・金とリトルモア地下。開場を待っている間に蚊に刺された。(^^;

見る前の予想だと、今回の4演目中ではこいつがダントツで面白くなるんだろうなって思ってたんだけど、それほどでもなかったかな。

物足りなかった点は武田裕子の特異なキャラクターが活かしきれていないというか、この脚本だったら町田マリーや高野ゆらこで代演が利いちゃうような気がするわけで、もっと武田裕子にしか演じられないような人物像を創りあげてほしかったな。

江本純子は終盤にチョロっと出て来ただけなのに、それでガラッとムードが変わっちゃった。あの存在感ってのは一体なんなんだろう?

水町香菜恵がバナナを食べたら、バナナの香りがしてきたよ。ステージ近いよなあ。まあ、不満な点もあったけど、総合的には満足度は高かったわけで。白過姫ってことだと去年(午後8時開演だったんだな)の町田マリーがスゴ過ぎたんだよな。

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2007.07.04

毛皮族「おっぱいファミリー1、2、3」

毛皮族初夏の軽演劇@リトルモア地下
演目G『おっぱいファミリー1、2、3』

作・演出/江本純子
出演/町田マリー、平野由紀、延増静美、江本純子、羽鳥名美子、高野ゆらこ、高田郁恵、金子清文

毛皮族『初夏の軽演劇@リトルモア地下』

整理番号21番だったんだけど、なぜか一番前の隅の席が空いていてラッキー。

おっぱいをめぐるイタリア風マフィアの抗争がファミレスで繰り広げられるというあらすじ。武器にはおっぱいピストル(?)みたいなのが使われていて、リトルモア地下公演にしては露出度高めか。羽鳥さんの乳房が相変わらずキレイなのだ…ってそれじゃただのスケベおやじだな。(苦笑)

町田マリーが主演だったんだけど、今回の脚本は割と普通な(ってわけでもないけど(^^;まあ比較の問題なので)役だったので、町田フェチ的にはわけのわからないキャラが飛び道具的に次々と繰り出されていた一昨日の「四姉妹」の方が味わい深い役だったような気がしないでもない。一方、一昨日は存在感薄めだったゆらこさんが、今日は結構なかなかいい感じだったかと。

今日は金子清文さんの42回目のバースデーだったそうで、終演後に観客立ち会いの元でケーキのロウソクを吹き消していた。

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2007.07.02

毛皮族「四姉妹」

毛皮族初夏の軽演劇@リトルモア地下
演目F『四姉妹』

作・演出/江本純子
出演/羽鳥名美子、江本純子、町田マリー、高野ゆらこ

毛皮族『初夏の軽演劇@リトルモア地下』

原宿のリトルモア地下で19時半から。50人くらいの小さな会場。裸なし(^^;踊りはちょっとだけ(といっても農大の大根踊りだったけど)の純粋な軽演劇。チケットの整理番号が1番ということもあって、最前列中央で見ていた。

整理番号1
入場整理番号「1」

キャストに江本、町田、高野、羽鳥というおそらく人気・実力で劇団トップの4人を配置、それほど凝っていない脚本がかえって役者の個性を活かしたんじゃないかという印象、というかそれを狙っていたものと思われる。このメンバーだったら外すことはないけど、超傑作が出来上がることもないんじゃないかと予想していたんだけど、そのあたりはその通りだったかね。あと、江本純子が客席の反応をうかがいつつ、あうんの呼吸で他の3人をリードしつつ修正しながら舞台を進めているのが感じられて、そのあたりの手腕はさすがだなと思った。

今日はパジャマ姿の町田マリーが超かわいかったなあ。あまり似ているかどうかわからないモノマネ(なぜか丹波哲郎だの細木数子だの)の連発とエキセントリックなカードマジック(マジックになっていない(笑))が秀逸。

個人的にはエモジュンが(おそらくアドリブで)マリーに言い放った「お前、ポツドールに売り飛ばすぞ」っていう一言がツボにハマった。

終演後に出口でオロナミンCを配っていたので2本もらってきちゃった。

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2007.06.04

劇団、本谷有希子「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」

劇団、本谷有希子 第12回公演
「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」
(19時半・吉祥寺シアター)

作・演出/本谷有希子

出演/高橋一生、笠木泉、吉本菜穂子、ノゾエ征爾、松浦和香子、高山のえみ、斉木茉奈、すほうれいこ

劇団、本谷有希子「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」 吉祥寺シアター

吉祥寺シアターで19時半から。ちなみに今日が初日。

客の来ない遊園地が舞台。高橋一生演ずる「萌え」文化を愛好というよりは信奉し、3次元の生身の人間を愛することが出来ない、でも親が金持ちという男性が架空のユクという女性を愛してしまい、周囲を巻き込んでしまう話(だったかな?)。

単純に解釈しようと思えばそのまま解釈出来ちゃうストーリーではあるんだけど、同時にどんどん深読みも出来るような気もして、そう考えると複雑な難しい話かも。私は途中、(話の中の)フィクションと現実が混乱した。

高橋一生がかなり妙なキャラクターの役で。あそこまで極端な役どころを演じさせる必要があったかっていうことに関してはちょいと疑問が残るかな。

あとはすほうれいこがキレイ過ぎてバランス的には他のメンバーからはやや浮いていたかも。(苦笑)

予定通り約2時間で終了。

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2007.05.25

ジェットラグプロデュース「バラ咲く我が家にようこそ。」

ジェットラグプロデュース
『バラ咲く我が家にようこそ。』
(19時・シアターサンモール)

シアターサンモール

作/牧田明宏(明日図鑑)
演出/多田淳之介(東京デスロック)

出演/大口兼悟、町田マリー(毛皮族)、寺内亜矢子(ク・ナウカ)、吹上タツヒロ(トラッシュマスターズ)、夏目慎也(東京デスロック)、山本雅幸(青年団)、本多裕香、甲衣都美、坂口芳貞(文学座)

新宿のシアターサンモールで19時から。町田マリー目当てで行ってきた。

内容的には踊りなし、裸なしのオーソドックスな普通の演劇(^^;で、爽やかそうな公演タイトルとは裏腹な人がよく殺される話でバラも枯れたままだった。メインストーリーの部分が途中である程度読めちゃったのがちょっと物足りないと言うか食い足りないというかそういう感じ。

出演者はそれなりの実力ある人たちが揃っていたようで、その点は満足だったけど。

20時50分くらいに終演。

宇多田ヒカルからの花
こんなものがあった。

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2007.05.13

ナイロン100℃「犬は鎖につなぐべからず」

NYLON100℃ 30th SESSION
「犬は鎖につなぐべからず 〜岸田國士一幕劇コレクション〜」
(青山円形劇場)

作/岸田國士
潤色・構成・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ

出演/松永玲子、みのすけ、村岡希美、長田奈麻、新谷真弓、安澤千草、廣川三憲、藤田秀世、植木夏十、大山鎬則、吉増裕士、杉山薫、眼鏡太郎、廻飛雄、柚木幹斗、緒川たまき/大河内浩、植本潤、松野有里巳/萩原聖人

ナイロン100℃

青山円形劇場で19時からの追加公演のチケットが取れたので行ってきた。まずは座席が最前列だったのにびっくり。まあ4列しかないのでおよそ25%の人が最前列だったりするんだけど。

岸田國士という劇作家(女優の故・岸田今日子の父とのこと)が四半世紀前に書いた複数の戯曲をケラが再構成した舞台。個別に独立しているはずの各戯曲がそれぞれ支流のような形になって、最後にひとつの本流に合流していくような手法が見事だった。映像の利用、回転する円形舞台の積極的な活用など会場である青山円形劇場を知り尽くしたかのような演出が極めて印象的。転換のスマートさといったあたりも含めて完成度の高い演劇に仕上がっていた。10分間の休憩をはさんでみっちり3時間だったんだけど、長さを感じさせないわくわくするステージだった。

ゲスト出演していた緒川たまきという女優さんがすごくキレイだったな。背が高いみたいで、夫役のみのすけがちっちゃくみえたけど。松永玲子はサザエさんみたいだった。(笑)

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2007.03.16

リーディング・パフォーマンス『語り女たち』

語り女たち

構成・演出:中野俊成
原作:北村薫『語り女たち』(新潮社刊)
音楽・演奏:松谷卓
リーディング:松永玲子、町田マリー、高橋真唯 / 森田浩平

「たかりめたち」と読むそう。ニューオータニ横の紀尾井小ホールで19時から。松谷卓という髪型が燕の巣みたいな人がピアノの伴奏をする中、森田浩平という俳優さんが進行役みたいな形になって3人の女優(松永玲子(ナイロン100℃)、町田マリー(毛皮族)、高橋真唯)が公演タイトルと同名の小説(原作・北村薫)を朗読していくという趣向のもの。松永玲子さん&町田マリーさんということで、私の大好きな女優さん2人が競演ということになるわけでそれだけでとてもうれしい。高橋真唯さんはスラッとした正統派美人って感じだった。

前から2列目で「やっぱ町田マリーはかわいいの〜」と鼻の下を伸ばしながら見ていた。少しコミカルで狂気じみたエピソードの朗読になるともう天下一品じゃないかと。

全体的に出演者は表情抑え気味。特に松永玲子(なんとなくややオバハンっぽかったような気がしないでもない(苦笑))がそういう印象が強くて、普段の舞台で見せる豊かな表情とはまた違うような感じだった。

今日のステージを見て原作の小説を読んでみたくなった。

途中、最前列でいびきをかきながら寝ている人がいて注目を集めていた。寝るのはいいけど、いびきは勘弁してほしいよな。

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2007.03.05

ポツドール公演「激情」@本多劇場

ポツドール vol.16 『激情』

脚本・演出/三浦大輔
出演/安藤玉恵、米村亮太朗、町田マリー(毛皮族)、
   古澤裕介、小林康浩、脇坂圭一郎、玄覺悠子、
   井上幸太郎、仗桐安(RONNIEROCKET)、鷲尾英彰、
   美館智範、河西裕介

ポツドール『激情』

下北沢の本多劇場で午後7時半から。本当は芝浜ワイン寄席に佐助さんを見に行くつもりだったんだけど、すっかり忘れて同じ日の演劇のチケットを買ってしまったので下北に行って来た。ポツドールは初めて見たんだけど早稲田演劇の流れだそうで、劇団天野屋と一緒っすね。(^^;

田舎の一件屋で起こる陰鬱な情愛劇で、登場人物の関係がぐしゃぐしゃに入り乱れているストーリーで全体的に純文学風でどんよりしたムード。東北地方の方言を使っていることも影響したのか、特に最初の方はセリフが聞き取りにくかった。

この公演は町田マリーが出演ということだったので見に行ったんだけど、普通の役だった。(^^; やっぱり町田の狂気は江本純子の書いた脚本でいちばん持ち味を発揮することを確信したようなあんばい。

カーテンコールがなかったので「終わったの?」って感じのエンディングだった。

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2007.02.17

毛皮族のヘルシー軽ライブ「みんなでカラオケ汗燦々」

毛皮族のヘルシー軽ライブ「みんなでカラオケ汗燦々」@表参道FAB

出演/江本純子、柿丸美智恵、羽鳥名美子、和倉義樹、高野ゆら子、武田裕子、延増静美、平野由紀、高田郁恵、水町香菜恵/金子清文
ゲスト/富岡晃一郎、澤田育子

表参道FABというライブスペースで19時半からの予定がちょっと遅れて19時50分過ぎの開演。オールスタンディングで舞台中央に花道みたいなのがこしらえられていた。

  第1部:コントレビュー「花のトップスター勢揃い」
  第2部:エモ間由紀恵のエステティックダンス教室
  第3部:DJ JUNKIEライブ「みんなテクノで汗燦々」

第1部は宝塚のパロディー。第2部は直前まで結婚式に出席していたらしい澤田育子がフォーマルな格好のまま客席から登場。そして第3部がテクノライブだったんだけどこれが意外と良かった。

羽鳥名美子さんがキレイだったなあ。ジュンリーがステージから投げた割り箸がこっちに飛んできてゲットしたけど、なんで割り箸だったんだ?第1部の終了間際に花道脇にいた女性客が突然倒れたのはびっくり。

アンコールも含めて22時くらいに終了。町田マリーが別仕事で不在だったのが残念ではあったが、まあそれはそれで楽しめた。

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